2017年2月3日金曜日

無線 LAN ルータ AirStation の設定方法

専用の接続支援アプリケーションが用意されていない環境で AirStation を設定する汎用的な方法を紹介します。
ここでは Mac を使っていますが、ブラウザ上の操作はどの OS でも一緒です。

▼AirStation を接続して設定画面へ入る

まずは AirStation を Mac と有線接続して設定画面にログインするまでの手順です。

機器をつなげる

AirStation の LAN ポートと Mac の Ethernet ポートを有線でつなげます。

Macのネットワーク設定

システム環境設定→ネットワークと進み、Ethernet の IPv4 の構成を "DHCP サーバを使用" に設定し適用します。
Ethernet の項目がない場合は左カラム下の+をクリックして Ethernet を追加します。

AirStation の設定画面へ入る

ブラウザを起動してアドレスバーに 192.168.11.1 と入力し、ログインします。

!追記:最近のモデルは無線に繋ぎかえると、有線接続時と同じ IP アドレスでは設定画面に入れないようです。

これで AirStation の設定画面に入ることができます。
設定画面をブックマークしておくと後々楽です。
続いて各種設定をしていきます。

▼AirStationを設定する

AirStation を設定して無線 LAN を構築します。

AirStationの設定

"詳細設定" をクリックします。

以下は各設定項目の設定値を記述します。
最低限の項目のみ触れ、それ以外は初期値のままです。
設定変更したらページごとに "設定" ボタンをクリックして変更を保存します。

【WAN設定】
IP アドレス取得方法 DHCP サーバから IP アドレスを自動取得
【LAN設定】
DHCP サーバ機能 使用するにチェック
【無線設定ー無線基本設定】
無線機能 使用するにチェック
SSID "値を入力" ラジオボタンを ON にして任意の SSID を入力
無線チャンネル 環境にあった最適な値を選択
無線モード 11g(54M)/11b(11M)-Auto
Multicast Rate 5.5Mbps
フレームバースト 使用しない
【無線設定ー無線セキュリティ】
無線の暗号化 WEP
WEP 暗号化キー "文字入力・13文字(WEP128)" を選択し任意の暗号化キーを入力
ANY 接続 "許可する" チェックボックスをOFF
【管理設定ー本体/パスワード】
エアステーション名 好きな名前を半角英数でつける
パスワード 半角英数でランダムな文字列を付ける(必ず覚えておく)

以上、最低限上記の項目を設定すれば無線LAN環境を構築出来ます。
WEP はセキュリティ強度が低いのですが、古いゲーム機などを LAN に参加させようとすると、どうしてもこれを選択せざるを得ません。

本体にパスワードを設定すると、以後はそのパスワードなしには AirStation の設定画面へログインする事ができなくなります。
少し不便になりますが、本体設定を第三者に弄られないためにもなるべく設定した方がいいです。
もしパスワードを忘れてしまったら、本体下(縦置き時)にあるリセットボタンを長押ししてリセットします。

設定が終わったら Mac から LAN ケーブルを抜いて AirStation の WAN ポートとモデムを接続します。

そして Mac の "システム環境設定→ネットワーク" を開いて AirMac を有効にし、SSID と WEP 暗号化キーを入力すれば作業終了です。



▼おまけ

以下はやってもやらなくてもいいですが、やっておくとちょっと便利なことです。

時刻を自動的に同期させる
AirStation にはいろんな動作のログを記録しておく機能があります。
その記録は AirStation の内蔵時計を元にタイムスタンプが付加されますが、内蔵時計は電源を落とすとリセットされてしまいます。
従って内蔵時計を外部の NTP サーバと自動的に同期する設定にしておくと便利です。

【管理設定ー時刻】
NTP機能 使用するにチェック
サーバ名 ntp.nict.jp

設定の保存
AirStation は変更した設定を外部ファイルに保存しておくことができます。
保存しておくとリセットしてもそのファイルを選択して取り込むだけで設定を復元できます。

【管理設定ー設定保存/復元】
"現在の設定の保存" の "保存" ボタンをクリック

ブラウザによって動作がまちまちですが、大体通常のダウンロードと同じ処理が行われて設定ファイルが保存されるのでそれを取っておきます。

ファームウェアのアップデート
ルータは時々ファームウェアのアップデートがリリースされます。
アップデートするとセキュリティや機能的な不具合の修正が行われます。

しかし問題がひとつ。
バッファローの古い機種向けのアップデータは exe 形式で配布されている事があるので Mac では解凍出来ません。
なので Windows 環境でアップデータを解凍してから Mac に持ってくる必要があります。
今回は6年前に作った Q[kju:] の仮想 Windows98 環境があったので、そこで解凍しました。

【ファームウェアのアップデート手順】
  1. "管理設定→ファームウェア更新" を開く
  2. "ファイルを選択" をクリックして解凍したフォルダからファームウェアのファイルを選択
  3. "更新実行" をクリック

するとしばらくして自動的に画面が切り替わるので画面の指示通りに待ちます。
"機器診断→システム情報" でファームウェアのバージョンを確認できます。

今回は故障した AirMacExpress の代替に応急的に設置しました。
設置して以来、AirMacExpress の時のように iPhone の接続が安定しない不具合が解消。
AirTunes・リモートプリンタ機能は使えなくなりましたが、使用頻度もそう高くなかったのでかえってよかったかもしれません。

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