2017年6月17日土曜日

PCリサイクルマークのあるパソコンの処分 3

今朝起きて居間へ行くと机の上にシャープからの二通目の封筒が。

どうやら昨日夕方には届いていた様子。

開封すると今度はちゃんと排出用伝票が入っていました。

これを梱包した荷物に貼り付けて出すわけです。

PCを梱包します。

内容物はPC本体と電源ケーブルです。
正規付属品以外は取ってくれないので注意します。
丁度いい感じの段ボールがありましたが、入れてみるとちょっと小さいかな…

まあいいや、ガムテープでしっかり止めてー

伝票を貼り付け梱包完了。

土曜日だと郵便局は通常の窓口が閉まっているので、ゆうゆう窓口という所へ持っていきます。
自宅からだと 20km 離れた郵便局にしかゆうゆう窓口はないのでそこへ。

タバコ屋風の簡素な窓口で職員に手続きしてもらい、控えを受け取って全行程終了です。


前回は料金の振込の手間で全て終わるまで半月近くかかりましたが、今回は一週間かかりませんでした。
丁度いいタイミングで伝票が届いたのがよかったのでしょう。
ただエコゆうパックは郵便局でしか扱ってくれないので、排出の申し込みは日曜あたりにすればもう少し余裕をもって排出出来そうです。
この制度は手間の多さに加え、土日縛りがあるのがネックですね。

ともあれ無事処分できました。
PC がしっかりリサイクルされることを願います。

2017年6月15日木曜日

PCリサイクルマークのあるパソコンの処分 2

あれからメールを確認してみると、申込当日に確認のメールが届いていました。

受付番号が書いてあるので削除せずとっておきます。

そして今日、ついにシャープから排出書類が!。

よおし次は梱包作業だ!。

…と思ったら

PC排出時の諸注意などが記載された紙が三枚。
荷物に貼り付ける排出用伝票はありません。
よくよく読むと伝票は申し込みから一週間後にくるそうです。
なにそれ。


いきなり肩透かしというかなんというか…
まあクレジットカードなんかだと所在確認を兼ねてキャンペーンハガキを送って来たりします。
これも申込者がその住所に存在しているかの確認なのかもしれません。
PCリサイクルマークもタダではないですしね。

梱包方法を考えながら待つことにします。

2017年6月13日火曜日

PCリサイクルマークのあるパソコンの処分 1


ここ半月ほど、おさがりの XP ノート PC を何とか使えないかと模索していました。
しかしこの10年以上前のモデルは PAE(Windowsで言う所の物理アドレス拡張)非対応機。
最近の Linux を入れようにも 軽量と言われる LinuxMint すらダメ。
また XP だとなぜか光学ドライブがまともに機能せず(LinuxのLiveDVDでは動く)、サポート切れなせいか WindowsUpdate のページが開けない。
電源スイッチが半壊しており毎回ぶん殴らないと電源が入らない上、バッテリーも死亡。
そして無線LANカードが突然認識しなくなったりと原因不明の様々なトラブルが頻発する始末。

いかん、こんなポンコツにこれ以上時間を割くワケには…
しかしあれば気になる。

という訳で、古い Windows 環境は惜しいものの全く使い物にならないので処分することにしました。
今回は PC リサイクルマークのあるパソコンの廃棄を、半リアルタイムでご紹介します。

排出するのはこれ。

シャープのノートパソコン、メビウス(PC-AL50G)です。
シャープは現在すでにパソコン事業をやめていますが、リサイクルは今も受け付けています。

では早速申し込みです。
http://www.sharp.co.jp/support/pcrecycle/index.html
へ行き…

回収お申し込みをクリック。

規約ページが表示されるので同意するをクリック。

個人情報を入力していきます。

注意するのは機種名の欄。
今回排出するPCの機種名はメビウス…と思いがちですが、ここに記入するのは型番です。
素直に型番って書けばいいのに紛らわしいですね。
記入し終わったら記入確認をクリックし、次のページでざっと確認して送信をクリックします。

すると送信終了ページが出ます。

Web上での申し込みはこれで終わり。
回収案内書類が届くまで待ちます。
申し込んだのは2017年6月12日の午後六時。
前回は半月掛かりましたが、今回は何日で終わるでしょうか。

2017年2月11日土曜日

SIMロック解除した3GSでiijmioのプリペイドSIMを使ってみる


SIM ロック解除しそのまま満足して放置していた iPhone3GS に iijmio のプリペイド SIM を入れて使ってみました。
…というか本当に SIM ロック解除出来ているのかイマイチ確証がもてなかったのでその検証をします。
SB のプリモバ SIM を挿しても SIM なし警告が出なかったしぃ〜という理由で結果を楽観視しての実験です。

それでは早速。

✿ 標準 SIM アダプタを作って nanoSIM を 3GS で使う

iijmio プリペイドパックです。

お値段4090円。
開通から四ヶ月またいだ月末まで 2GB 分の 3G 及び LTE 通信が出来ます。
今回は他に使い回す可能性も考えて nanoSIM を選択。

中身はこんな感じ。

厚紙のリーフレットに月額プランの案内、それと約款の紙。
リーフレットには SIM カードと電話番号・パスワードの書かれたカードの二枚が。

では nanoSIM を 標準SIM として使うためアダプタを自作します。

まずこんな感じで

iijmio の SIM が付いてるカードの台座部分に 3GS の SIM をあてがって型取りし切り出します。
切り欠きの無い短辺左右の角はほんの少し切って丸くしておきます。

次に iijmio の nanoSIM カードで取り付け穴を型取りします。

切り出した標準 SIM の切り欠きを右上にして
左側から2mm
下側から2mm
の所に線を引き、その線に沿って nanoSIM をこれまた切り欠きを右上にして置き、型取り・切り抜きます。

カッターで点線を描くように少しずつ切っていくと上手くいきます。

空いた穴に nanoSIM を置いて…

裏側(端子のない方)からセロテープを貼って nanoSIM を留め標準 SIM 化完了。

そしたら iijmio に電話をかけて SIM をアクティベートしましょう。

手続きは全て自動音声に従って行います。
このスタートパスカードは使用期限やデータ残量の確認にも使うので、捨てずに財布などに入れておくといいです。

アクティベートできたら iPhone に SIM を挿します。

上手くいくと圏外表示になるので、Wifi をオンにして iijmio のページから APN をダウンロード・インストールします。

3GS へは iOS6 以前用の APN を選択。

インストール完了すると設定 > 一般 > プロファイルに以下が追加されます。

3G の電波を掴むのに結構時間がかかるのでしばし待てば

はいこの通り!。
SB の iPhone なのにキャリアは NTT DOCOMO!。
SIM ロックはちゃんと解除出来てたんだ、俺やったよ!。


という感じでした。
アンテナピクトは iijmio のページの案内通り圏外のままですが、ちゃんと 3G でネットが出来ます。
3GS の非力さが足を引っ張りつつもネットのスピードは問題なし。

ただこのプリペイド SIM はデータ通信のみ。
3GS ではセルスタンバイ問題(通話/SMS用ネットワークを探し続ける事で電池が急速に減ってしまう問題)の為か電池の減りがかなり早いです。
加えて端末自体の処理速度も緩慢ですし、常用するには厳しい物があります。

途中アダプタの寸法を間違えて SIM を認識しなかったりとトラブルもありましたが楽しい実験でした。

2017年2月3日金曜日

無線 LAN ルータ AirStation の設定方法

専用の接続支援アプリケーションが用意されていない環境で AirStation を設定する汎用的な方法を紹介します。
ここでは Mac を使っていますが、ブラウザ上の操作はどの OS でも一緒です。

▼AirStation を接続して設定画面へ入る

まずは AirStation を Mac と有線接続して設定画面にログインするまでの手順です。

機器をつなげる

AirStation の LAN ポートと Mac の Ethernet ポートを有線でつなげます。

Macのネットワーク設定

システム環境設定→ネットワークと進み、Ethernet の IPv4 の構成を "DHCP サーバを使用" に設定し適用します。
Ethernet の項目がない場合は左カラム下の+をクリックして Ethernet を追加します。

AirStation の設定画面へ入る

ブラウザを起動してアドレスバーに 192.168.11.1 と入力し、ログインします。

!追記:最近のモデルは無線に繋ぎかえると、有線接続時と同じ IP アドレスでは設定画面に入れないようです。

これで AirStation の設定画面に入ることができます。
設定画面をブックマークしておくと後々楽です。
続いて各種設定をしていきます。

▼AirStationを設定する

AirStation を設定して無線 LAN を構築します。

AirStationの設定

"詳細設定" をクリックします。

以下は各設定項目の設定値を記述します。
最低限の項目のみ触れ、それ以外は初期値のままです。
設定変更したらページごとに "設定" ボタンをクリックして変更を保存します。

【WAN設定】
IP アドレス取得方法 DHCP サーバから IP アドレスを自動取得
【LAN設定】
DHCP サーバ機能 使用するにチェック
【無線設定ー無線基本設定】
無線機能 使用するにチェック
SSID "値を入力" ラジオボタンを ON にして任意の SSID を入力
無線チャンネル 環境にあった最適な値を選択
無線モード 11g(54M)/11b(11M)-Auto
Multicast Rate 5.5Mbps
フレームバースト 使用しない
【無線設定ー無線セキュリティ】
無線の暗号化 WEP
WEP 暗号化キー "文字入力・13文字(WEP128)" を選択し任意の暗号化キーを入力
ANY 接続 "許可する" チェックボックスをOFF
【管理設定ー本体/パスワード】
エアステーション名 好きな名前を半角英数でつける
パスワード 半角英数でランダムな文字列を付ける(必ず覚えておく)

以上、最低限上記の項目を設定すれば無線LAN環境を構築出来ます。
WEP はセキュリティ強度が低いのですが、古いゲーム機などを LAN に参加させようとすると、どうしてもこれを選択せざるを得ません。

本体にパスワードを設定すると、以後はそのパスワードなしには AirStation の設定画面へログインする事ができなくなります。
少し不便になりますが、本体設定を第三者に弄られないためにもなるべく設定した方がいいです。
もしパスワードを忘れてしまったら、本体下(縦置き時)にあるリセットボタンを長押ししてリセットします。

設定が終わったら Mac から LAN ケーブルを抜いて AirStation の WAN ポートとモデムを接続します。

そして Mac の "システム環境設定→ネットワーク" を開いて AirMac を有効にし、SSID と WEP 暗号化キーを入力すれば作業終了です。



▼おまけ

以下はやってもやらなくてもいいですが、やっておくとちょっと便利なことです。

時刻を自動的に同期させる
AirStation にはいろんな動作のログを記録しておく機能があります。
その記録は AirStation の内蔵時計を元にタイムスタンプが付加されますが、内蔵時計は電源を落とすとリセットされてしまいます。
従って内蔵時計を外部の NTP サーバと自動的に同期する設定にしておくと便利です。

【管理設定ー時刻】
NTP機能 使用するにチェック
サーバ名 ntp.nict.jp

設定の保存
AirStation は変更した設定を外部ファイルに保存しておくことができます。
保存しておくとリセットしてもそのファイルを選択して取り込むだけで設定を復元できます。

【管理設定ー設定保存/復元】
"現在の設定の保存" の "保存" ボタンをクリック

ブラウザによって動作がまちまちですが、大体通常のダウンロードと同じ処理が行われて設定ファイルが保存されるのでそれを取っておきます。

ファームウェアのアップデート
ルータは時々ファームウェアのアップデートがリリースされます。
アップデートするとセキュリティや機能的な不具合の修正が行われます。

しかし問題がひとつ。
バッファローの古い機種向けのアップデータは exe 形式で配布されている事があるので Mac では解凍出来ません。
なので Windows 環境でアップデータを解凍してから Mac に持ってくる必要があります。
今回は6年前に作った Q[kju:] の仮想 Windows98 環境があったので、そこで解凍しました。

【ファームウェアのアップデート手順】
  1. "管理設定→ファームウェア更新" を開く
  2. "ファイルを選択" をクリックして解凍したフォルダからファームウェアのファイルを選択
  3. "更新実行" をクリック

するとしばらくして自動的に画面が切り替わるので画面の指示通りに待ちます。
"機器診断→システム情報" でファームウェアのバージョンを確認できます。

今回は故障した AirMacExpress の代替に応急的に設置しました。
設置して以来、AirMacExpress の時のように iPhone の接続が安定しない不具合が解消。
AirTunes・リモートプリンタ機能は使えなくなりましたが、使用頻度もそう高くなかったのでかえってよかったかもしれません。

2017年2月2日木曜日

Seashore0.1.9の基本的な使い方

かつて自作日本語リソースを公開していた Seashore というフリーソフトの基本的な使用方法まとめです。
Seashore は 0.1系とシングルウィンドウの0.5系の2つがリリースされています。
MacOSX ネイティブ環境で動作し、当時としては非常に軽快に動作する簡易な画像処理ソフトとして重宝しました。
明確な開発終了はアナウンスされていませんが、ほぼ停止状態のようです。

▼お品書き

▼色を作ってパレットに保存する

色を作って保存します。
Seashore は OSX 標準のカラーパネルを使っているので、テキストエディットなどを使い慣れていれば戸惑う事は無いでしょう。
カラーパネルだけでいえば、PhotoshopElements6.0 よりもバラエティに富んでいます。
ぜひ使いこなしてください。

♦カスタムカラーの保存
  1. ドキュメントがある状態でツールバー一番下の色が表示されている部分をクリック
  2. カラーホイールと明暗調節を使って色を作る
  3. カラーパネルの虫メガネアイコン右横のエリアをクリックして下のパレットエリアまでドラッグ&ドロップする
  4. 色がパレットに保存される

保存された色の設定ファイルは、ユーザ>ライブラリ>Colors の NSColorSwatches.plist です。
これをバックアップしておけば OS をインストールしなおしたとしても保存した色を復活させる事が出来ます。
ちなみに設定ファイル名の "NS" は OSX の前身である N ext S tep という OS の事らしいです。

▼レイヤーの部分的な結合

レイヤーの結合は メニューバー>画像>レイヤーの結合 で出来ます。
しかしこれは全てのレイヤーを結合する事しか出来ません。
例えば A・B・背景 のレイヤーがあったとして、A と B を結合し A+B と背景のようにするには以下のようにします。

♦レイヤーの部分結合
  1. 結合元のレイヤーを選んで、メニューバー>編集>すべてを選択をクリック
  2. 編集>コピーを選択
  3. 結合先のレイヤーを選んでメニューバー>編集>ペーストをクリック
  4. コピーした画像がフロート状態でペーストされる
  5. 結合先のレイヤーをクリックして統合確定

これはほんの一例で、やり方はほかにも色々とあったりします。
コピー・ペーストをうまく使って合体させまくりましょう。

▼フロートとはなんなのか

フロート【float】は浮遊物という意味です。
Gimp 系のソフトでレイヤーを使っていると必ずブチ当たるのがこのフロートという概念です。
フロートという言葉通りに解釈すると、Seashore では画像の一部を選択して 選択>選択範囲をフロート と選ぶと以下のような感じの状態になっていると考える事が出来ます。

フロートされた状態では、下の画像に影響を与えずに画像を移動させる事が出来ます。
また貼付けたい場合はレイヤーウインドウで下のレイヤーをクリックします。
つまりフロートとはペースト(貼付け)の確定前の状態のことをいう訳です。

▼カスタムブラシの作り方と使い方

Seashore では Resources フォルダ内の brushes フォルダに .gbr という形式のファイルを追加する事でカスタムブラシを使えるようになります。
.gbr ファイルは Gimp を使って自分で作る事が出来ます。

♦ Gimp でブラシ (.gbrファイル) を作成
  1. ファイル>新しい画像をクリックして作りたいブラシにあわせた大きさのドキュメントを グレースケール で作成
  2. ブラシパターンを描く
  3. ファイル>名前を付けて保存 をクリック
  4. ファイルタイプを選択をクリック
  5. リストの中から Gimpブラシ を選択して保存をクリック
  6. 描画間隔を1に設定して保存をクリック(描画間隔はSeashoreでも変更可能)




出来た .gbr ファイルを Seashore の brushes フォルダに入れて作業終了です。

.gbr ファイルは日本語リソースの追加と同じ要領で追加します。

グレースケールで保存すればブラシの透過具合などは Seashore が適切に処理してくれます。

▼配置メニューのなぞ

レイヤー>配置 の通常灰色表示になっているメニューは、次のようなときに使う事が出来ます。

  • 複数のレイヤーがある
  • 整列したいレイヤーがカンバスサイズ (基準となるレイヤー) よりも小さい
  • レイヤーが二つ以上リンクされている

ここまでしてやっと使う事が出来ます。

さて、この灰色表示の配置メニューの挙動は少しわかりづらく、「選択されたレイヤー 以外の リンクされたレイヤーが動く」という少々ややこしい動きをします。
なので例えば A のレイヤーを左寄せしたいという場合は次のようにします。

♦レイヤーの整列(左寄せ)
  1. A と背景レイヤーをリンクさせる
  2. 背景レイヤーを選択する
  3. 左寄せ を選択する

レイヤーを整理したい場合は背景レイヤーをカンバスサイズに合わせた上で一つずつやっていくのがわかりやすいかと思います。

▼画像解像度とカンバスサイズと画像の拡大/縮小

これらは全て同じような動きをしますが、次のよーな違いがあります。

♦各メニューの違い

  • 画像解像度…ピクセルの大きさを変える
  • カンバスサイズ…ドキュメントの描画領域を広げる
  • 画像の拡大/縮小… 画像のピクセル数を増やす/減らす

A はドット絵やアイコンなどを描くのに使えそうです。
B は紙面が小さいと感じたら使いましょう。
C は大きな画像を小さくするのにどうぞ。

▼ドキュメントの大きさ変更

Seashore はカンバスのサイズとレイヤーのサイズの設定が明確にわかれています。
カンバスのサイズを変更してもレイヤーのサイズは変わらず、またレイヤーサイズを変更してもカンバスのサイズは変わりません。

カンバスサイズを広げたときに描けない領域が出来てしまうのは、レイヤーサイズをカンバスサイズに合わせて広げていないからです。
そんな時には レイヤー>レイヤー境界の自動処理>カンバスの大きさに合わせる メニューでレイヤーをカンバスに合わせます。

ドキュメントの大きさ変更は カンバスサイズをいじる→レイヤーサイズをいじる という操作をワンセットとして覚えておきましょう。
・・・まあリサイズ時に↓のオプションのチェックをONにしておけばいいだけの話なんですがね。

▼効果(Effects)メニューの効果一覧

割と充実している効果メニューの Blur・Color・Enhance それぞれに内包されているコマンドを実行するとどうなるか、という一覧です。

Blur : ぼかし
ガウスブラースライダを右に動かすほど強くぼかします。
ブラーガウスブラーとほぼ同じ機能です。
ガウスブラーのほうが処理が速いので、そちらをオススメします。
Color : 色
CMYK に変換? よくわからない機能です。
グーグル先生に聞いてみると「CMYK 変換は商業印刷用のなんたらかんたら」という事で、ホビー用途ではあまり必要のない機能のようです。
グレースケール画像を白黒にします。
ポスタライズ画像を減色します。
スライダを左に動かす程色が少なくなります。
レベル補正画像を二階調の白黒にします。
うまく使うとスキャナで取り込んだ線画などをクッキリさせる事が出来そう。
明るさとコントラスト画像を明るくしたり暗くしたり、明暗をハッキリさせたりします。
色相・彩度および明度画像の色味をコントロールします。
スライダを少し動かすだけでサイケなアートが出来上がります。
階調反転画像の色を反転します。
サスペンス劇場的な効果が得られます。
Enhance : 高める(?)
シャープぼやけた画像をクッキリさせます。
しかし限界はあります。

正しい動作なのかよくわからない機能もありますが、多分自分の使い方が悪いんだと思います。
上手に使って素敵な作品を仕上げてください。

▼文字入力

画像に文字を貼り付けるには、テキストツールを使います。
Seashore の文字入力機能は Photoshop のように融通が利きません。
OKボタンをクリックして文字入力を確定してしまうと再編集ができない形に処理されてしまうからです。
また、OSX 標準のフォントパネルを使えはしますがなぜか文字装飾の機能は使えません。
しかし代わりにテキストエディットを使ったりレイヤーを上手く使ったりする事である程度の効果は実現出来ます。

♦文字入力の基本

  1. テキストツールを選択しカンバスの適当な位置でクリック
  2. テキストボックスの中にテキストを入力する
  3. フォント… ボタンをクリックしてフォントパネルを出す
  4. 使いたいフォントを選択する
  5. OK をクリックして確定

レイヤーに貼付けられた時点で文字はラスター画像として処理されてしまうので大きさやフォントの変更はできません。
なのできれいに仕上げたい場合は OK をクリックする前にフォントパネルであれこれいじってください。

フォントパネルの文字装飾を使わなくても実現出来る効果の一例として、ドロップシャドウ(浮いたように影を落とした効果)の付け方を以下に置いときます。

♦ドロップシャドウ付き文字を作る

  1. テキストツールを選択してテキストを入力
  2. テキストを入力したレイヤーを複製
  3. 複製元のレイヤーを視点移動ツールか方向キーで少しずらす
  4. 必要に応じて透明度を変えたりぼかしたりして完成

▼環境設定を見てみよう

環境設定の各項目を変更するとどうなるかという説明です。
一部謎の設定もあるので自分で調べてみよう!。

♦一般

Window Settings
起動時に新しいドキュメントを作成するチェックを入れると Seashore を起動した時に自動的に白紙のドキュメントを作成する為のウインドウを表示する
情報パネルを半透明にするウインドウ>ユーティリティウインドウ>情報を表示 で表示されるカーソル座標などが表示されるウインドウを半透明にする
警告メッセージを表示しないというふうに訳したけど、チェックを入れても切っても変化が無いので実は違うのかも
効果の設定を独立したウインドウで表示するチェックを入れると選択>効果の各項目のウインドウがドキュメントウインドウから分離された単独のウインドウで表示される
Draw Settings
画像のスムージングチェックを入れると虫眼鏡ツールで縮小表示した時、画像にアンチエイリアスが掛かる
描画の高速化チェックを入れるとペンで線を引いたとき描画がカーソルに追従するようになる
しかし曲線の途中の描画を大幅に省く事で高速化を実現しているため、滑らかな曲線を引けなくなる・・・みたい
常にクロスヘアカーソルを使用するカーソルの見た目をツールごとに変えずに、シンプルな + マークを常に使うようにする
最初の筆圧を感知しても無視する訳をそのまま鵜呑みにすると MacOSX10.4 ユーザー以外には関係のない項目
当時は 10.4 でタブレットに関する問題があったらしい
Program Settings
アップデートをチェックするチェックを入れると Seashore のアップデートを自動的にチェックする
・・・開発は一応続いていると公式の BBS にあったけどどうなんだろう

♦新しい画像

Image Settings
新規作成時のドキュメントの横幅のデフォルト値
高さ新規作成時のドキュメントの高さのデフォルト値
▲▼設定値の単位を変える
  • px…ピクセル
  • in…インチ
  • mm…ミリ
解像度新規作成時のドキュメントの解像度のデフォルト値
カラーモード新規作成時のドキュメントのデフォルトのカラーモード
  • RGBカラー…色あり
  • グレイスケール…白黒
背景を透明にするチェックを入れると背景レイヤーが透明の状態でドキュメントが作成される
透過 gif ファイルを作る時に便利

足回りを整えておけばより快適に作業出来ます。
一度確認してみましょう。

▼ドキュメントの保存と保存形式

描いたらちゃんと保存しましょう。
保存しないと他で使い回したり出来ないばかりか、費やした時間が無駄になります。
また、ドキュメントの保存はマメにしましょう。
ここでは簡単に保存形式の解説もします。

♦ドキュメントの保存
絵の保存はメニューバーの ファイル>保存 か 別名で保存 を選んで行う
  • 保存
    初回保存時は名前を付ける為のウインドウが出てくるので、好きな名前を付けて保存をクリックする
    二回目以降は同じファイルに上書きされる
  • 別名で保存
    既に保存したファイルに上書きしたくない時などに選択する
    Seashoreはファイルのバックアップを取る事を推奨しているので、一度は同じファイルを別名で保存しておくとよい

保存ウインドウは "保存" "別名で保存" どちらを選んでも同じ OSX 標準の物が出てきます。
ファイルブラウザ部分で保存場所を選んでファイル名を入力し保存形式を選んで保存をクリックして保存します。

♦保存ウインドウ

  • ファイルの名前を入力するボックス
  • 保存場所を選ぶ
    Finder と同じ操作で選ぶ事が出来る
    この部分が表示されていない場合はAの右側にあるボタンをクリックすると出てくる
  • 保存形式 (後述) を選択する
    形式によっては圧縮率などをオプションボタンをクリックする事で指定出来る
  • チェックを入れると拡張子 (ファイル名の.jpgの部分) が見えない形でファイル名が付けられる
  • その名の通り新規フォルダを作成する
  • 保存したいなら保存を、やっぱりやめたい場合はキャンセルをどうぞ

Seashore では 6 つの形式でファイルを保存出来ます。
ウェブにアップしたいとか劣化させずに作業を中断したいなど、目的に合った形式を選んで賢く保存しましょう。

Gif(ジフ形式)アニメ塗りの絵など、色数の少ない画像向きの形式
透過色が扱えるがPNGのように色付きの透過色は扱えない
非可逆圧縮 (Seashoreで再度開いても元の画質では開けない) なのでこの形式で保存すると元画像よりも劣化する
JPEG(ジェイペグ形式)写真など多くの色が含まれている画像向きの形式
こちらも非可逆であり劣化する
JPEG2000(ジェイペグにせん形式)JPEG と大体同じような形式
しかしブラウザなどの対応がいまいちなので素直に JPEG 形式を使った方がトラブルも無く安心
PNG(ピング形式)Gif の代替として生まれた形式
Gif よりも多くの色と色付きの透過色 (半透明) が扱えるのが利点
色付きの透過色が扱える事で、ホームページなどで背景が透けるボックスを作成出来たりする
しかし少し古めのブラウザでは対応していない物もある為注意
TIFF(ティフ形式)色々とややこしい形式
ソフトによってはレイヤーが扱えたりするが Seashore ではレイヤーを扱えない
明確な目的がある人以外は敢えて使う必要も無い気が
XCF(エックスシーエフ形式)Photoshop でいう所の PSD のような作業用の形式
レイヤー・合成・チャンネル・不透明度など全ての情報をそのまま保存しておける
クイックルックや Photoshop で開く事は出来ないが、GIMP で PSD 形式にそのまま書き出す事が出来るのでほぼ不便は無い


作業を中断するなら XCF、ウェブで使うなら Gif や JPEG と使い分けると便利です。